AZEKURA

奈良時代から平安時代初期の建築様式である校倉造（あぜくらづくり）。その手法で、壁を作るために積み上げられた、断面が三角形の木材をモチーフにしています。ベーシックなデザインでありながら、片面が鏡面加工された三角形のエッジがアクセントとなり、腕もとをスタイリッシュに飾ります。

同じ箇所を繰り返し折り曲げると、金属疲労を起こし折れたりヒビが入ることがあります。また強い力をかけると復元が困難となり、デザインを損ねる場合がありますので、むやみに折り曲げることはお控えください。
製品を曲げた時に鳴る「ピキピキ」という音は、「錫鳴き」と呼ばれる純度の高い錫の特性であり、製品の欠陥ではありません。
錫は融点の低い金属ですので、火気には近づけないでください。
製品によっては尖った部位がございますので、充分に注意をしてご着用ください。
製品の鏡面部位が薄く曇ってきた際は、乾いた布等で拭くと再び光沢がよみがえります。
製品はひとつひとつ手作業で作っていますので個体差がございます。また、製品表面の荒れや変色、細かい傷や小孔は鋳物製品の特性とご理解ください。